『白無垢の秘めごと』ページ版配信始まりました!のお知らせ。(そして完結しました!のお知らせ(;・∀・))
気が付けばすっかり異常気象な温暖化まっしぐらな今日この頃ですが。
『白無垢の秘めごと』が完結しましたーー(≧▽≦)!!のお知らせです。
…っていう内容を途中まで書いて保存したまんま、
気づけばページ配信版が始まります(;・∀・)
時間の経つのは早いなぁ……。
ってことで、まずは連載完結にあたってのよもやまから。
以下ネタバレも入りそうなので、
これから読んでみよっかな、な方はくるっと踵をお返しくださいませっ。
↓
ていうか当初は毎話ごとにブログも更新しよ!とか
志高く意気込んでいたような気もするけど、
…気づけばすっかり放置してました(´Д⊂ヽ
作画けっこう今回いっぱいいっぱいだった…し………。
(まあ細かい情報などはTwitterでお知らせしてたし!)

はじめて描いた大正ものということで、
ほんとに色々あわあわな進行でした。
折しもコロナ禍真っ只中ということで取材らしい取材もできませんでしたが、
(都内のあそことかあそことか行きたかった…)
何とか大正っぽい雰囲気に感じて頂ければいいなぁ、と願っています。
この作品は、何を描こうかな?とお題決めの際に時代物もありということで
「そういえばいつか描きたいと思ってたあれが…あれがあった…!」
と引っ張り出したお話しが元になってます。
(ちなみに時代はぼんやり明治あたり、階級身分差な時代に
華族の妹の身代わりになる平民の女の子の話で、
華族様の兄(東麿ポジション)との姦計渦巻くドロドロサスペンス恋愛ものでした (;'∀'))
もーちょっと何とか…と考えて生まれたのが雪嶺でしたが、
描いていくうち思ってたより純情キャラになったような。おかしいなあ…。

決まった話数とページ数で、もうちょっと描きこみたいな…と思ったシーンも多々あったんですが、
一度は描いて見たかった時代を描き切れて、
広枝としてはやり切った感が半端ないです(`・ω・´)キリッ!
中でも海のシーンは「どうせなら地元出しちゃう…?」と千葉の稲毛を舞台にしました。
当時(大正中頃)の稲毛は東京からの手軽な保養地として人気の場所だったようです。
…というところまでは知ってたんですが、
今じゃすっかり埋め立てられて影も形もありません。
なので地元とはいえ、今回調べて初めて海の中に鳥居があったんだ( ゚Д゚)!
知らなかったよー!とびっくりしました。
…かっこよかったのですかさず背景に描いてみました!
(あと、もう京成線があってべっくりしたです…。
愛新覚羅溥傑の新婚当初の住まいがあったとかも…。
鬼月家の寮がやや高台になっているのは溥傑さんのお家を
参考にしました。)
ページがあればもうちょっと描いてみたかったなぁ。
話の全体の構成は最初から決まっていましたが、
気づけば瑠璃がすっかり子猫化してました。…あれ?
描いてるうちに予定外な展開になるのはありがちですが、
ここまで甘々になったのは私の作品では初めてかもです。
子猫な瑠璃と雪嶺の甘々ももうちょっと描いて見たかったです。
(って気分で描いたのが上のらくがきです (笑))
冒頭から血しぶきスプラッタな展開で、
(…シュミです。はい。)
そこでダメな人はだめなんだろうな…、と思ってはいたのですが、
NGを出さずに通して下さった編集様には本当に感謝です(≧▽≦)
このお話は伸び伸び描かせて頂けて嬉しかったです!
(冒頭に限らずちょいちょい血しぶき飛んでるし…
人もそれなりに死んでるしw)
思いがけず話数も増えたので、
ここまで描けたらいいなと思うところまで描き切れました。
応援して下さった読者様のお陰です!
ありがとうございます( ;∀;)!!
サスペンスではありますが、
完璧なハッピーエンドが目標だったので
最後はちゃんとハッピーエンドです。
なので冒頭で引いた方も読んで頂ければ嬉しいな…、と。
御贔屓の電子書店でぜひよろしくお願い致します!
『白無垢の秘めごと』リンク↓
Amazon様 他
そして現在新作鋭意(えいいとは…)制作中です。
配信は10月下旬の予定です。
こちらはまた過去作とは毛色が違う作品になる予定ですが、
楽しんで頂ければ嬉しいです。
今しばらくお待ちくださいませ(*´▽`*)!
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